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バーチ合板積層ラウンド形状ボックス
N02
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製作過程

オーナー様との打ち合わせ

オーナー様のイメージ図を元に製作図面製作(CAD)

今回のラウンドは自由曲線の楕円R


製作図面(解像度落としています)

NC加工は外注依頼のためCAD図面を作成し依頼


外注先にてNC加工中
  • 30mm厚のロシアンバーチ合板1200×2400をセットし加工する。         
  • 加工深さ数ミリ残して加工し後で切り抜きバリをトリマーで習い加工処理する。

 


NC加工完了後工場に仮置き
しばらく寸法が落ち着くまで放置
 


厚さ調整
  • バーチ合板の定尺1200×2400の厚さは一枚の板でもばらつきがあります。                           
  • 30枚を気にせず重ねると0.3mmの差があれば左右の差が1cm近くになります。                         
  • 下記のように1枚ずつ左右、後ろの寸法を記載します。                                        
  • 完成時LR、左右の差を合板の欠点、色合いを考慮しながら極力少なくなるように積み替えます。              

     

    積み替え完了



    座板にアジャスター取り付け穴加工
     

    傾斜板の加工



    積層
    座板に位置決めダボ接着挿入         2枚目補強接着
     
  • 接着後1枚ずつ3トンプレスにて平面均一に押え10分以上放置。                             
  • 今回の接着剤はタイトボンドIIイクステンドの乾きの遅いものを使用しました。                     
  • オリジナルのものでは速乾過ぎて1枚終わるまでに、塗り始めが乾いてしまい接着不良の原因になる為です。

     


     


    補強板の角面取り
     

    底面に吸音材充填後傾斜の下駄板取り付け
     

    傾斜板取り付け


    吸音材貼り付け後補強板積層
     

    下側部の積層完了後吸音材取り付け
     

    下側積層完了、上側も同じように積層する。


    ミッド部製作
     


    ホイストを使い上下をドッキング
    2つを合わせると軽く100kgは超えます。

     

    プレスに入らないのでパイプクランプで圧着


    積層完了



    サンデング工程
    サンデング前


    ベルトサンダー、オービタルサンダーにて#60〜#240順次番数を上げ仕上げる。


    仕上げ完了



    ユニット取り付け穴加工
    ウーハー穴あけ
  • 取り付け穴あけ(鬼目ナット)

    ルーターにて加工
     

     
    穴あけ完了


    ユニット取り付け穴加工
    ミッド穴あけ
     

     

     
    穴あけ完了



    吸音材取り付け
     


    ツイーターベース製作
     

    グリルネット製作

    ベース板加工
    2枚をプレス                横引き盤でカット
     


    オイル仕上げ



    完成

    ピアノ運送屋にてオーナー様宅に発送

    これ以後はオーナー様のブログで!


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